かえるの一歩

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タオルって便利!(夏用マスク)

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写真:

左上>>実家にたくさんあったUnicefのハンドタオル使用。ロゴを効果的?に使ってみました。素朴ないわゆる正統派木綿の肌触りでマスクとしてもgood!

残りの3点はすべてアメリカのハンドタオル使用。日本のタオルより全体にごつい肌触りなのですが、Unicefと同じくこれも素朴な木綿の良さが気持ちいい。

 

ようやく緊急事態宣言は東京でも解除とのこと。でも、まだまだ油断はなりません。ウイルスは消えたわけではないし、ごくごく身近に、感染させたら命取りな高齢者もいます。

 

夢中でたくさん作ったオルソン恵子さんバージョンの布マスク、いろんな素材を試したのですが、いわゆる(不織布)マスクにくらべると少々暑いのが難…。ダブルガーゼ+晒がわりと涼しいのですが、それでも布がフニャッとまとわりつく感じが気になるときも。。。

 

もっと何かないかなあ?

 

というところで行き着いたのが、タオル。オルソン型ではタックをとるので、厚みのあるタオルだと向いていないと思い、久しぶりに立体型紙で作ってみました。

 

これが一重仕立てでできる分、プロセスが簡単(糸くずさえ厭わなければ)。センターのはぎ合わせをすれば、あとはフチの始末とヒモ通し部分を縫うのみ。

 

フチの始末は、実家に眠っていたバイアステープでくるみながらジグザグステッチを。そうそう、これは「パイピング」というテクニックなのですね。そのステッチの隙間にノーズワイヤーも入れられるので便利。パイル生地から普通の布よりいっぱい出てくる糸くずを、テープでうまくくるみ込めたときの❤︎快感❤︎といったら! 

 

というわけで、すっかりパイピングの虜になってしまいました。

 

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パイピング発展例⬆︎

 

いろいろ好みの素材を持ってきてみました。が、マスクの機能的にはやはり丈夫が一番。あまりデリケートな素材は向かないみたい。写真右下のグリーンのTシャツ生地は薄すぎて、ノーズワイヤーが飛び出そうなのを気遣いながら着用しています(^_^;)

 

と、気持ちの主題がタオル素材からパイピングの楽しみへ一瞬ズレましたが、結局、今までのところのベスト素材は心置きなく洗えて丈夫なワイルドタオル系(最初の写真)。もともとさんざん使い込んできたタオル生地だったせいもあるかも? 

 

タオル生地には張りがあるので、立体型のセンターのはぎ合わせ部分を「縫う」だけで芯ができ、肌にフンニャリまとわりついて来ないという着用感に。息などで湿気を帯びると少々重量が増す?のがやや難点、でもそれも特徴と思えば(^○^)

 

コロナと共存の世界になってきました。マスクもしばらくは、シーズンを超えて手放せないアイテムとなるのかもしれません。ならばこそ、やはりコーディネートもばっちり、使用感もばっちりのお気に入りを使っていきたいですね😷😷😷

 

 

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