自粛おこもり期間に心身のあちこちに不調を自覚したひと多数のようですが、私もそのひとり。せっかく(のろのろとではあるが)鍛え上げてきた足の握力も、すっかり弱った状態に。
せまい部屋のなかでも動けるだけ動きましょうと、頭ではわかっちゃいても、ついミシンに向かい続けたあの日々。こうして振り返ってみての反省は、けして苦い味ではないんだけど、ちょっとなさけない。
このなさけない感じ、前にチャリで大転びしたあとの肩の違和感がずっとぬけなくてガッカリしていたときと同じ。それまでやれていたことが、全然できなくなっている。
「やれていたこと」とは、たとえば片足スクワットとか前後開脚とか。
もともとそれらがすごくできる人ではなかったけど、40も半ばを過ぎてからじわじわ身体がほぐれて動くようになって、なんだ、私でもこの程度ならできるようになるんだ(°∀°)!という、ちょっとした気持ちの拠り所になっていた。
でも、この自粛ひとくぎり(なのか?)で振り返ってみると、そういう拠り所がゆらいでも、前よりぜんぜん平気。くずれ慣れしたんだろうか。成果的にみるとなさけないんだけど、気持ちはオッケー。
そうは言っても、またスクワットや開脚チャレンジは、しますけどね。